雑穀入りライ麦パン
雑穀入りライ麦パンは、ライ麦粉と強力粉を半々にした、扱いやすい配合のパンです。雑穀は先に水に浸すので、焼いてもパサつきません。1個分で8切れ取れ、全体の所要時間は約4時間20分です。

- 合計
- 4時間20分
- 下準備
- 25分
- 調理
- 35分
- 分量
- 丸パン1個分(約600g・8切れ)
- 1切れあたり
- 155kcal
雑穀入りライ麦パンでよくある失敗
ライ麦粉はグルテンが少ないため、強力粉だけのパンに比べて膨らみにくく、生地もべたつきます。この料理で多いのは、発酵不足による詰まった食感、雑穀の硬さ、焼き上がり直後に切って断面がつぶれることの3つです。
対策はシンプルで、雑穀を先に浸すこと、発酵は時間より生地の大きさで判断すること、しっかり冷ましてから切ることです。ライ麦パンの基本を知りたいときは、ライ麦パンも参考になります。
基本の雑穀入りライ麦パンの作り方
時間をタップするとタイマーが始まります。
- 雑穀を浸す 雑穀ミックスをぬるま湯100mlに浸します。ざるにあげて、しっかり水気を切ります。
- 生地を混ぜる ボウルにライ麦粉、強力粉、ドライイースト、塩を入れて混ぜます。生地用のぬるま湯とはちみつを加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、水気を切った雑穀を加えます。
- こねる 打ち粉をした台に出し、ほどこねます。ライ麦粉入りの生地はべたつきますが、粉を足しすぎず、表面がなめらかになればOKです。
- 一次発酵 丸めてボウルに入れ、濡れ布巾をかけます。暖かい場所で約1時間、大きさが約2倍になるまで発酵させます。
- 成形と二次発酵 軽くガスを抜いて丸め、オーブンシートを敷いた天板にのせます。濡れ布巾をかけてほど二次発酵させます。この間にオーブンを200℃に予熱します。
- 焼く 表面に包丁で切れ込みを入れ、霧吹きで水を軽くかけます。200℃のオーブンで、しっかり焼き色がつくまで焼きます。
- 冷ます 網にのせて約1時間、完全に冷まします。熱いうちに切ると、断面がべたつきます。
保存方法と食べ方
常温では乾燥を避けるため、切り口を下にして袋に入れ、2日ほど保存できます。それ以上は、薄く切ってラップで包み冷凍すると便利です。
酸味のあるライ麦の風味は、チーズやスモークサーモンなどの塩気のある具材と相性がよく、サンドイッチパンの代わりにサンドイッチにも使えます。薄切りにしてトーストし、ガーリックブルスケッタ風にするのもおすすめです。
雑穀の代用とアレンジ
雑穀ミックスがないときは、オートミールやひまわりの種、かぼちゃの種で代用できます。種類によって水の吸い方が違うので、種は浸さず、オートミールは同量の水で5分ふやかしてから加えてください。ナッツや種をたっぷり入れたいときは、種入りパンも合わせてどうぞ。
雑穀入りライ麦パンのよくある失敗と対策
- 焼き上がりが重く、詰まった食感になる
- 発酵不足が主な原因です。ライ麦粉入りの生地は膨らみがゆるやかなので、時間よりも「約2倍」の大きさを目安にしてください。
- 雑穀が硬くて口に残る
- 浸水を省くと、生地の水分を吸って硬いままになります。必ず30分浸して、水気を切ってから混ぜてください。
- 切るとべたついて、断面がつぶれる
- ライ麦パンは冷める間に水分が落ち着きます。焼き上がり後は最低1時間、網の上で冷ましてから切ってください。
雑穀入りライ麦パンのよくある質問
雑穀入りライ麦パンは何分焼きますか?
200℃に予熱したオーブンで35分が目安です。裏を軽く叩いて軽い音がすれば焼き上がっています。
雑穀は浸さずに入れてもいいですか?
おすすめしません。乾いたまま入れると生地の水分を奪い、パサつきや硬さの原因になります。30分浸して水気を切ってから使ってください。
冷凍できますか?
できます。完全に冷ましてから1切れずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて約1か月保存できます。食べるときは凍ったままトースターで焼きます。
ライ麦粉だけで作れますか?
この配合は強力粉と半々で、初めてでも扱いやすくしています。ライ麦粉の割合を増やすと膨らみにくく、重めの仕上がりになります。
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