こねないパン
こねないパンは、ボウルで材料を混ぜて待つだけで焼ける丸パンです。力仕事がなく、手間は混ぜる・丸める・焼くだけ。発酵と粗熱取りを含めて総時間は約3時間40分、作業時間は約15分です。

- 合計
- 3時間40分
- 下準備
- 15分
- 調理
- 25分
- 分量
- 4人分
- 1人分
- 275kcal
こねないパンを作る前に知っておきたいこと
こねないパンは、時間をかけて発酵させることで、こねなくても生地にグルテンができます。手間のかからない分、発酵の時間は長めです。作業時間は約15分ですが、発酵を含めて約3時間40分かかるので、休日や在宅の日に向いています。
材料は強力粉、ドライイースト、塩、水の4つだけです。強力粉はスーパーのパン用コーナーで買えます。ドライイーストは、予備発酵が要らないタイプ(インスタントドライイースト)を使うと、そのまま粉に混ぜられます。ぬるま湯は30℃前後が目安です。手で触って「ほんのり温かい」と感じる程度にし、熱すぎるお湯はイーストを弱らせるので避けてください。
基本のこねないパンの作り方
時間をタップするとタイマーが始まります。
- 材料を混ぜる ボウルに強力粉、ドライイースト、塩を入れて軽く混ぜます。ぬるま湯を加え、ヘラで粉っぽさがなくなるまで混ぜます。生地はべたついたままで大丈夫です。
- 1次発酵 ラップをかけ、28〜30℃くらいの暖かい場所に約2時間置きます。生地が2倍にふくらみ、表面に気泡が見えたら発酵完了です。
- 丸めて2次発酵 打ち粉をした台に生地を出し、ガスを軽く抜きながら四方から中央へ折りたたみます。とじ目を下にして丸め、オーブンシートにのせて約休ませます。この間にオーブンを220℃に予熱します。
- クープを入れる 生地の表面に打ち粉をふり、包丁で深さ5mmほどの切り込みを入れます。生地とオーブン内に霧吹きで軽く水をかけます。
- 焼く 220℃のオーブンで約、全体にこんがり焼き色がつくまで焼きます。底を軽くたたいて、軽い音がすれば焼き上がりです。
- 冷ます 網にのせ、約かけて完全に冷まします。熱いうちに切ると中がべたつくので、粗熱が取れてから切り分けてください。
焼きたてを楽しむ保存と食べ方
焼きたてはそのままでもおいしいですが、完全に冷ましてから切るときれいに切れます。翌日以降はトースターで2〜3分温めると、皮のカリッとした食感が戻ります。
常温では、乾燥しないようにポリ袋に入れて翌日までに食べてください。それ以上は切り分けて冷凍し、トーストして食べるのがおすすめです。
こねないパンのアレンジ
粉の一部を全粒粉に置き換えると、素朴な風味になります。くるみやレーズンを混ぜ込むのも定番です。スープに添える丸パンとして、また薄く切ってサンドイッチにしても使えます。
こねるパンに挑戦したいときは、サワードウブレッドやバゲットがおすすめです。サンドイッチ向けならサンドイッチパン、もちもち食感が好みなら自家製ベーグルも試してみてください。
こねないパンのよくある失敗と対策
- 生地がべたついて扱いにくい
- この生地は水分が多めなので、べたつくのは正常です。手と台に打ち粉をつけ、ヘラで生地をまとめるようにすると扱えます。粉を足しすぎるとかたく焼き上がります。
- 生地が2倍にふくらまない
- 室温が低いと発酵が遅れます。冬は暖房の効いた部屋やオーブンの発酵機能(30℃)を使い、時間を30分ほど延ばしてください。ぬるま湯が冷たすぎる場合も遅れます。
- 皮がかたすぎる、または色がつかない
- 焼く前の霧吹きが少ないと皮が厚くなります。色がつかないときは、オーブンの予熱が足りていないことが多いので、220℃になってから入れてください。
こねないパンのよくある質問
こねないパンの発酵は何時間ですか?
この分量では、1次発酵が約2時間、2次発酵が約30分です。生地が2倍にふくらんだかどうかを目安にしてください。
一晩かけて作ることはできますか?
できます。ドライイーストを1gに減らし、ラップをして冷蔵庫で8〜12時間発酵させます。翌日、常温に30分戻してから折りたたみ、2次発酵に進んでください。
薄力粉で作れますか?
薄力粉はたんぱく質が少なく、ふくらみが弱くなります。こねない分、グルテンを作る力が必要なので、強力粉を使ってください。
こねないパンは冷凍できますか?
できます。完全に冷ましてから切り分け、ラップで包んで冷凍用保存袋に入れると約2週間保存できます。食べるときはトースターで温めてください。
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