サワードウブレッド

サワードウブレッドは、天然酵母のスターターで生地を発酵させる、ほのかな酸味のパンです。材料は4つだけ。作業時間は約25分で、発酵と冷却を含めた全体は約21時間です。

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サワードウブレッド、クープが開いた丸い焼きたてのパン
合計
21時間25分
下準備
25分
調理
1時間10分
分量
10人分
1人分
200kcal

サワードウブレッドの下ごしらえ

材料は粉・水・塩・スターターの4つだけなので、発酵の管理が味を決めます。スターターは前日に餌をやり、ふっくら膨らんで少し酸っぱい香りがする状態になってから使います。水の温度は30℃前後が目安です。

パンかごがない場合は、ボウルにふきんを敷いて打ち粉をたっぷり振れば代用できます。ダッチオーブンは持ち手やつまみが250℃に耐えるかを確認してください。プラスチック製のつまみは外すか、耐熱のものに替えます。

サワードウブレッドの作り方・手順

時間をタップするとタイマーが始まります。

  1. 混ぜる ボウルにスターターとぬるま湯を入れて溶かします。強力粉と塩を加え、粉っぽさがなくなるまで木べらと手で混ぜます。ラップをかけて置きます。
  2. 折りたたむ 濡らした手で生地の端を持ち上げ、中央に折りたたみます。ボウルを回しながら4辺を折ります。これをおきに4回行い、生地にハリを出します。
  3. 一次発酵 ラップをかけ、室温(24〜26℃)で、混ぜてから合計約6時間置きます。生地が1.5倍ほどに膨らみ、表面に気泡が見えたら完了です。
  4. 成形 打ち粉をした台に生地を出し、丸めて休ませます。表面を張らせるように丸め直し、打ち粉をしたパンかごに、とじ目を上にして入れます。
  5. 二次発酵 パンかごごとビニール袋に入れ、冷蔵庫で12時間ほど(一晩)置きます。冷蔵庫から出してすぐに焼きます。
  6. 焼く ダッチオーブンを入れたオーブンを250℃で予熱します。生地をクッキングシートごと取り出し、クープを入れて鍋に移し、蓋をして250℃で焼きます。蓋を外して230℃に下げ、焼き色がつくまでさらに焼きます。
  7. 冷ます 網にのせ、完全に冷めるまで1時間以上置いてから切ります。

サワードウブレッドをおいしく焼くコツ

予熱した鍋を使うことで蒸気がこもり、生地がしっかり膨らんでクープが開きます。鍋は非常に高温になるため、オーブンミトンを使い、クッキングシートの端を持って生地を移すと安全です。

保存と食べ方

常温では切り口を下にして布をかけ、2日ほどが目安です。それ以上はスライスして冷凍し、トースターで温め直します。酸味のあるパンは、ガーリックブルスケッタや無糖ジャムとよく合います。同じ発酵パンなら、こねないパンやライ麦パンもおすすめです。

サワードウブレッドのよくある失敗と対策

生地が膨らまず、平らに焼き上がる
スターターが活発でない可能性があります。ボウルに入れた水に少量浮かぶ、または前回の餌やりから数時間で倍近くに膨らむ状態のものを使ってください。気温が低いときは一次発酵を延ばします。
クープが開かず、側面が裂けてしまう
成形で表面をしっかり張らせ、焼く直前に深さ約1cmを一気に切ります。予熱した鍋に入れる際は、蓋をして蒸気を逃がさないでください。
中がべたついて焼けていない
焼きたてを切ると湿った食感になります。完全に冷めるまで1時間以上置きます。底を叩いて軽い音がすれば焼けています。

サワードウブレッドのよくある質問

サワードウブレッドは全部でどのくらいかかりますか?

作業時間は約25分ですが、発酵と冷却を含めると全体で約21時間です。夜にこねて冷蔵庫で一晩置き、翌日に焼くのが一般的な流れです。

ダッチオーブンがなくても焼けますか?

蓋付きの耐熱鍋(250℃に耐えるもの)で代用できます。ない場合は天板に生地を置き、下段に熱湯を入れた耐熱容器を置いて、250℃で10分、230℃で25〜30分焼きます。

スターターがないときはどうすればよいですか?

全粒粉と水を同量混ぜ、毎日餌をやりながら5〜7日ほどで作れます。作業が難しい場合は、ベーカリーなどでスターターを分けてもらう方法もあります。

冷凍できますか?

スライスして1枚ずつラップで包み、冷凍で約1か月保存できます。凍ったままトースターで温めてください。

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