ガトーマルセル
ガトーマルセルは、1つのチョコレート生地を半分は焼き、半分は生のままムースとして重ねる小麦粉不使用のケーキです。作業時間は約30分、冷やし時間を含めて約5時間半かかります。

- 合計
- 5時間35分
- 下準備
- 30分
- 調理
- 25分
- 分量
- 8人分
- 1人分
- 440kcal
ガトーマルセルの焼き時間と温度
この菓子はデンマークで親しまれているチョコレートケーキです。生地を二つに分けて、片方は170℃で25分焼き、もう片方は焼かずにムースとして使います。焼いた生地はしっとりとした土台になり、上のムースは冷やすことでなめらかに固まります。
小麦粉を使わないので、生地はチョコレートとバター、卵の力で形になります。チョコレートはカカオ55〜70%のものを選ぶと、甘さが強くなりすぎません。バターは無塩が基本ですが、有塩バターでも作れます。その場合は味がやや締まります。
ガトーマルセルの作り方(6ステップ)
時間をタップするとタイマーが始まります。
- 下準備 オーブンを170℃に予熱します。型にオーブンシートを敷き、チョコレートとバターは細かく刻みます。卵は卵黄と卵白に分け、卵白は使うまで冷蔵庫に入れておきます。
- チョコとバターを溶かす ボウルにチョコレートとバターを入れ、50℃前後の湯せんでゆっくり溶かします。なめらかになったら湯せんから外し、人肌程度まで冷まします。
- 卵黄を混ぜる 別のボウルに卵黄と砂糖の半量(約88g)を入れ、白っぽくもったりするまでハンドミキサーで泡立てます。溶かしたチョコレートを加え、ゴムベラでムラなく混ぜます。
- メレンゲを合わせる 卵白を泡立て、残りの砂糖を3回に分けて加え、角がしっかり立つまで泡立てます。メレンゲを3回に分けてチョコレート生地に加え、泡をつぶさないよう底からすくうように混ぜます。
- 半量を焼く 生地をボウルごと量りにのせて半分に分けます。片方を型に流して表面をならし、170℃のオーブンで焼きます。竹串を刺して、少ししっとりした生地がつく程度が目安です。残りの生地はラップをかけて涼しい場所に置きます。
- 重ねて冷やす 土台を型に入れたまま完全に冷まします(約)。残しておいた生の生地を上に平らに広げ、ラップをして冷蔵庫で4時間以上冷やし固めます。型から外し、茶こしでココアパウダーをふります。
切り分け方と保存
冷やし固めたあと、ナイフを湯で温めて水気を拭き取り、1回ごとに拭きながら切るときれいに仕上がります。8等分にすると、濃厚なので1切れでも満足できる量です。ココアパウダーは食べる直前にふると、色が濃く保てます。
保存はラップをして冷蔵庫に入れ、2日以内に食べきります。冷凍は、ムースの口当たりが変わるのでおすすめしません。
チョコレートの生地が好きな方は、パウンドケーキやマーブルケーキもおすすめです。冷たいデザートならティラミスやアイスクリームケーキも合います。
ガトーマルセルのよくある失敗と対策
- ムースの層が重くなり、口当たりが固くなる
- メレンゲは3回に分けて加え、混ぜすぎないことが大切です。最後は底からすくい上げる動きで、泡が残るうちに止めます。
- 土台とムースが混ざって層がはっきりしない
- 土台が完全に冷めてから生地をのせます。温かいままだとムース側のバターが溶けて、境目がにじみます。
- ムースがゆるく、切るとくずれる
- 冷蔵庫で4時間以上冷やします。余裕があれば一晩置くと切りやすくなります。切るときは包丁を湯で温めて水気を拭き取ってください。
ガトーマルセルのよくある質問
ガトーマルセルは何度で何分焼きますか?
170℃に予熱したオーブンで25分です。焼くのは生地の半分だけで、残りは焼かずにムースとして重ねます。
生卵を使っても大丈夫ですか?
ムースの層は火が通っていない生地を使うため、新鮮な卵(賞味期限内)を使ってください。小さなお子さん、妊娠中の方、高齢の方に出すときは避けるほうが安心です。
ガトーマルセルは何日もちますか?
ラップをして冷蔵庫で保存し、2日以内に食べきってください。生の卵を使うので、常温には置かないでください。
ダークチョコレートがないときは?
市販の板チョコ(ブラック)で代用できます。甘みが強くなるので、砂糖を150gほどに減らすとバランスがとれます。
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