鶏肉のパエリア
鶏肉のパエリアは、焼いた鶏もも肉の旨味を米に吸わせて炊く、フライパン1つの料理です。米は洗わずに炒めて粒を保ちます。2合で3人分、作業のほとんどは火加減の管理です。

- 合計
- 48分
- 下準備
- 10分
- 調理
- 28分
- 分量
- 3人分
- 1人分
- 640kcal
鶏肉のパエリアでよくある失敗
鶏肉のパエリアで多いのは、「米の芯が残る」「べちゃっとする」「肉がパサつく」の3つです。原因の多くは水加減と、炊いている間に混ぜてしまうことにあります。
米2合に対して水400mlは、洗わない米で炊くときの分量です。フライパンの口径が大きすぎると水分が早く蒸発するため、26〜28cmのフライパンを使ってください。蓋がぴったり閉まることも大切です。
鶏肉は、先に焼いて取り出し、あとで米の上に戻します。蒸気で火を通すので、パサつきにくくなります。
鶏肉のパエリアの作り方(5ステップ)
時間をタップするとタイマーが始まります。
- 下ごしらえ 鶏肉はキッチンペーパーで水気を拭き、3cm角に切って塩小さじ1/4と黒こしょうをなじませます。玉ねぎとにんにくはみじん切り、パプリカは1cm幅の細切りにします。
- 鶏肉を焼く フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、鶏肉を皮目から入れて、焼き色がつくまで焼きます。裏返して焼いたら一度取り出します。この段階で中まで火が通っていなくて大丈夫です。
- 米を炒める 同じフライパンに残りのオイルとにんにくを入れ、香りが立ったら玉ねぎを加えて炒めます。洗っていない米を加え、米が透き通ってくるまでほど炒めます。
- 炊く 水400mlにコンソメを溶かして注ぎ、全体を軽くならして煮立たせます。鶏肉とパプリカを並べて蓋をし、弱火で炊きます。炊いている間は蓋を開けず、混ぜないでください。
- おこげと蒸らし 蓋を開けて水分がなくなっていたら、強火にして、パチパチと音がするまで加熱しておこげを作ります。火を止めて蓋をし、蒸らします。鶏肉の中心まで白くなっていることを確認し、お好みでレモンを絞って食べます。
食べ方と保存
仕上げのレモンは、食べる直前に絞るとさっぱりします。ほかにパセリのみじん切りを散らしても合います。副菜は、トマトのサラダやコンソメスープなど軽いものがよく合います。
サフランがない場合は、ターメリックで色づけできます。パプリカの代わりにピーマンやミニトマト、えびやあさりを加えることもできます。魚介を加えるときは、えびは背わたを取り、あさりは砂抜きをして殻をこすり洗いしてから使ってください。
残った場合は、粗熱が取れたら早めに冷蔵庫に入れ、翌日までに食べ切ります。冷凍する場合は、1食分ずつラップで包んで約1か月です。温め直すときは、電子レンジで中心までしっかり熱々にしてください。
同じ鶏肉とご飯の組み合わせなら、チキンチャーハンやチキンカレーもおすすめです。パプリカの甘みを楽しみたいときは、パプリカチキンも合います。
鶏肉のパエリアのよくある失敗と対策
- 米の芯が残ってしまう
- 蓋を開けて水分がなくなっていても芯が固いときは、水50mlを回しかけて蓋をし、弱火で5分追加で加熱してください。蓋の隙間から蒸気が逃げる場合は、アルミホイルで覆ってから蓋をすると改善します。
- ご飯がべちゃっとする
- 炊いている途中で混ぜると米のでんぷんが出て粘りが出ます。水を入れてならしたら、蒸らしまで触らないのが基本です。洗った米を使う場合は、水を20〜30ml減らしてください。
- 鶏肉がパサパサになる
- 最初は焼き色をつけるだけで取り出し、ご飯の上に戻して蒸気で火を通します。皮つきのもも肉を使うと脂で乾きにくくなります。
- おこげが焦げすぎる
- 最後の強火は1〜2分までです。焦げ臭いにおいがする前に火を止め、あとは蒸らしの余熱に任せます。
鶏肉のパエリアのよくある質問
おこげをきれいに作るには?
炊き上がりの水分が飛んだ状態から、強火で1〜2分加熱します。パチパチと音がして香ばしいにおいがしたら火を止めてください。フライパンを動かさず、ヘラで混ぜないのがコツです。
サフランがないときは?
ターメリックを小さじ1/2、コンソメと一緒に水へ溶かすと黄色く色づきます。風味はサフランと違いますが、見た目は近く仕上がります。カレー粉でも代用できますが、カレーの香りが出ます。
洗った米でも作れますか?
作れます。ただし水分が米に残っているので、水は20〜30mlほど減らして炊いてください。洗わない場合よりも、少しやわらかめの食感になります。
冷凍できますか?
冷凍できます。粗熱を取って1食分ずつラップで包み、冷凍で約1か月保存できます。電子レンジで中心まで熱々になるまで温め直してください。
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