ムサカ

ムサカは、なす・ひき肉のトマトソース・ホワイトソースを重ねてオーブンで焼くギリシャの定番料理です。なすは先に焼いて水分を飛ばすのがコツで、4人分が総時間約80分で仕上がります。

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ムサカ、なすとミートソースの層が見える焼き上がりの断面
合計
1時間25分
下準備
30分
調理
45分
分量
4人分
1人分
560kcal

ムサカを作る前に知っておきたいこと

ムサカは、ギリシャをはじめ地中海東部で親しまれている、なすとひき肉の重ね焼きです。日本のグラタンやラザニアに近く、1皿で主菜になります。

材料はすべてスーパーで揃います。シナモンやナツメグがなければ省いても作れますが、少し入れると本場らしい香りになります。ピザ用チーズの代わりに、粉チーズ大さじ3でも構いません。

ムサカの作り方

時間をタップするとタイマーが始まります。

  1. なすを焼く なすは1cm厚の輪切りにします。フライパンにオリーブオイル大さじ4を数回に分けて足しながら、中火で両面を各、しんなりと色づくまで焼きます。キッチンペーパーにのせて余分な油を取ります。
  2. ミートソースを作る みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、オリーブオイル大さじ1を中火で炒め、透き通ったらひき肉を加えます。肉の色が変わりパラパラになったらトマト缶を入れ、塩、こしょう、シナモンで味付けして、水分が少なくなるまで煮詰めます。
  3. ホワイトソースを作る 鍋にバターを弱火で溶かし、小麦粉を加えてほど焦がさないように炒めます。牛乳を3〜4回に分けて加え、その都度ゴムべらでよく混ぜます。とろりとするまでほど加熱し、塩少々とナツメグで味を調えます。
  4. 重ねる オーブンを200℃に予熱します。耐熱容器にスライスしたなす半量、ミートソース半量の順に重ね、これをもう一度繰り返します。ホワイトソースをかけて全体にならし、ピザ用チーズを散らします。
  5. 焼く 200℃のオーブンで、表面にこんがり焼き色がつき、周りがぐつぐつするまで焼きます。ひき肉には中心まで火が通っています。
  6. 休ませる 取り出してほど置いてから切り分けます。ソースが落ち着き、断面がきれいに崩れません。

ムサカをおいしく仕上げるコツ

ミートソースは、ラザニア用のソースよりも水分を少なめに煮詰めます。重ねたときに崩れず、切り分けたときの断面がきれいです。

ギリシャ風に作るなら、一番下にじゃがいもの薄切りを敷く方法もあります。その場合は、じゃがいもを先に電子レンジで軽く加熱しておきます。

付け合わせと保存

サラダやパンを添えると、ボリュームのある一皿でもバランスよく食べられます。同じ洋風の重ね焼きならラザニア、ひき肉の煮込みならミートボールのトマトソース煮もおすすめです。

残ったムサカは、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で2〜3日保存できます。温め直すときは、電子レンジより、アルミホイルをかけたオーブンのほうが表面がべちゃつきません。ひき肉料理をほかにも作りたいときは、牛ひき肉のレシピもご覧ください。

ムサカのよくある失敗と対策

焼き上がりが水っぽくなる
なすを先に焼いて水分を飛ばし、ミートソースもしっかり煮詰めます。ソースがゆるいままだと、層から水分が出ます。
ホワイトソースがダマになる
牛乳は一度に入れず、数回に分けて加え、そのたびによく混ぜます。冷たい牛乳でも、少量ずつなら問題ありません。
なすが油を吸いすぎて重くなる
油は一度に入れず、焼きながら少しずつ足します。焼いたあとキッチンペーパーで油を取ると、軽く仕上がります。

ムサカのよくある質問

ムサカは何分焼きますか?

200℃に予熱したオーブンで25〜30分です。表面に焼き色がつき、周りがぐつぐつしたら焼き上がりです。

ムサカは前日に作り置きできますか?

できます。焼く前の状態で、ラップをして冷蔵庫で1日置けます。焼くときは冷蔵庫から出して室温に戻し、焼き時間を5〜10分長めにします。

ムサカは冷凍できますか?

切り分けて1切れずつラップで包み、冷凍で2週間ほど保存できます。冷蔵庫で解凍し、200℃のオーブンで15分ほど温め直します。

ひき肉は羊肉でもいいですか?

本場では羊のひき肉もよく使われます。牛ひき肉との合びき肉にしても作りやすく、焼き方は変わりません。

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