フィッシュアンドチップス

フィッシュアンドチップスは、白身魚のフライとポテトを合わせたイギリスの定番料理です。炭酸水の衣と、160℃→180℃の二度揚げポテトで、家庭でもサクサクに仕上がります。

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フィッシュアンドチップス、衣をまとった鱈のフライと太めのポテトの盛り合わせ
合計
45分
下準備
15分
調理
20分
分量
2人分
1人分
560kcal

フィッシュアンドチップスの衣と揚げ油の温度

衣に炭酸水を使うと、揚げたときに細かい気泡ができて、軽い食感になります。小麦粉に加えたベーキングパウダーも、衣をふくらませる役目です。冷たい衣を熱い油に入れる温度差もサクサク感につながるので、炭酸水は冷蔵庫から出してすぐ使ってください。

ポテトは160℃でじっくり火を通し、180℃でカリッと仕上げる二度揚げです。鱈は180℃で揚げます。料理用温度計があれば確実ですが、なければ衣を少し落とし、沈まず途中で浮き上がるのが目安です。

鱈とポテトを用意するときの注意

真鱈がなければ、生鱈やメルルーサなど、水分の少ない白身魚で作れます。切り身は水分が多いので、塩を振って10分置いたら必ず拭き取ってください。

フィッシュアンドチップスを作る手順

時間をタップするとタイマーが始まります。

  1. ポテトの準備 じゃがいもは皮をむき、1cm角・長さ6cmほどの太めの棒状に切ります。水にさらしてでんぷんを落とし、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
  2. 鱈の下ごしらえ 鱈は半分に切って2切れにし、塩ひとつまみとこしょうを振って置きます。出てきた水分はキッチンペーパーで拭き取ります。ポテトを水にさらしている間に済ませましょう。
  3. 衣を作る ボウルに衣用の小麦粉、ベーキングパウダー、塩ひとつまみを入れて混ぜ、冷えた炭酸水を加えます。菜箸で軽く混ぜ、粉っぽさが少し残るところで止めます。揚げる直前まで冷蔵庫で冷やします。
  4. ポテトを二度揚げする 冷たい油から入れるのではなく、鍋に油を入れて160℃に熱し、ポテトを揚げます。一度バットに上げて休ませ、180℃に上げた油で、きつね色になるまで揚げ直します。網に上げて油を切り、熱いうちに塩少々を振ります。
  5. 鱈を揚げる 鱈の水気をもう一度拭き、まぶす用の小麦粉を薄くつけます。衣にくぐらせ、180℃の油にそっと入れます。衣が固まるまでほど触らず、全体で、中心まで火が通ってこんがりするまで揚げます。1切れずつ2回に分けても構いません。
  6. 盛り付け 網に上げて油を切り、ポテトと一緒に盛ります。レモンやモルトビネガーを添えてください。

フィッシュアンドチップスの付け合わせとアレンジ

本場ではモルトビネガーをかけますが、日本ではレモンや米酢でも十分おいしいです。タルタルソースやグリーンピースのつぶしたものを添えると、イギリスのパブらしくなります。

同じ白身魚が好きなら、タラとスマッシュポテトや、揚げた魚をバンズにはさんだフィッシュバーガーもおすすめです。揚げずに作りたいときはメルルーサのオーブン焼きが手軽です。

揚げ油の処理と保存

揚げ油は完全に冷めてから、こして保存容器に移します。魚の臭いが移っているので、再利用は1〜2回までが目安です。揚げ物は作りたてが一番なので、食べきれる分だけ揚げるのが失敗の少ない方法です。

フィッシュアンドチップスのよくある失敗と対策

衣がべちゃっとして、サクサクになりません。
衣の炭酸水は使う直前まで冷やし、混ぜすぎないことが大切です。揚げ上がりはバットに直接置かず、網に上げて油を切ってください。
揚げているうちに衣が鱈からはがれます。
鱈の水気を拭いて、小麦粉を薄くまぶしてから衣をつけてください。入れてすぐに動かすと衣がはがれるので、1分ほどは触らずにおきます。
ポテトが油っぽく、しなっとなります。
水にさらしたあと水気をしっかり拭き取り、油の温度は160℃→180℃と守ります。一度に入れすぎると温度が下がるので、鍋の表面の半分ほどに収まる量にしてください。

フィッシュアンドチップスのよくある質問

フィッシュアンドチップスに向く魚は何ですか?

真鱈のほか、生鱈、メルルーサ、カレイなどの淡白な白身魚が合います。厚みのある切り身を選ぶと、衣の中がふっくら仕上がります。

炭酸水がないときはどうしますか?

冷たい水で代用できますが、衣は少し重くなります。ビールが好みなら、炭酸水の代わりに冷えたビールを同量使うと、本場に近い風味になります。

モルトビネガーがない場合は?

米酢や穀物酢を少量かけても合います。レモンの果汁やタルタルソースでもおいしく食べられます。

揚げたあと、冷凍や作り置きはできますか?

衣の食感が落ちるので、揚げたてがおすすめです。残った分は粗熱をとって冷蔵し、翌日にオーブントースターで温めると、ある程度サクッとします。

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