ビーフウェリントン
ビーフウェリントンは、牛フィレ肉をキノコのペーストとパイ生地で包んで焼くイギリスの定番料理です。冷凍パイシートで作れて、4人分で全体の所要時間は約2時間35分、うち大半は冷やす時間です。

- 合計
- 2時間35分
- 下準備
- 30分
- 調理
- 50分
- 分量
- 4人分
- 1人分
- 820kcal
ビーフウェリントンを作る前に知っておきたいこと
ビーフウェリントンは牛フィレ肉をキノコのペーストと生ハム、パイ生地で包んで焼くイギリスの伝統料理です。パーティーやクリスマスなど、人が集まる日の主役として作られます。
分量は4人分で、牛肉は1人125gが目安です。マッシュルームはブラウンマッシュルームでもかまいません。パイは冷凍パイシートを使えば、生地から作る手間がいりません。使う前に冷蔵庫で解凍しておき、手で触って冷たいうちに扱うと伸ばしやすくなります。
準備のポイントは、水分を残さないことと、必ず冷やしながら進めることです。肉やペーストが温かいと、パイ生地のバターが溶けてサクサク感がなくなります。牛フィレ肉は太さが均一な中心部(シャトーブリアン部分)を選ぶと、焼き加減が揃います。
ビーフウェリントンを作る手順
時間をタップするとタイマーが始まります。
- 肉を焼き固める 牛肉は冷蔵庫から出して水気を拭き、塩とこしょうをすり込みます。強火で熱したオリーブオイルで、全面を各ほど焼いて色をつけます。取り出してほど冷まし、粒マスタードを全体に塗ります。
- キノコのペーストを作る マッシュルームをみじん切りにし、バターを溶かしたフライパンで中火で炒めます。水分が完全になくなり、ペースト状になるまで約です。塩をひとつまみ加えて、バットに広げて冷まします。
- ラップで形を整える ラップの上に生ハムを少し重ねて並べ、キノコのペーストを均一に広げます。牛肉をのせてラップできつく巻き、両端をひねって留め、冷蔵庫で休ませます。
- パイ生地で包む 打ち粉をした台でパイシート2枚を少し重ね、めん棒で肉が包める大きさ(約25×30cm)に伸ばします。ラップを外した肉をのせて包み、つなぎ目を下にしてクッキングシートを敷いた天板に置きます。冷蔵庫で冷やします。
- 焼く オーブンを200℃に予熱します。卵黄に水を混ぜて表面に塗り、包丁の背で軽く模様をつけます。200℃で約、パイ生地が濃い黄金色になるまで焼きます。中心温度が50〜52℃になれば取り出しどきです。
- 休ませて切る アルミホイルをかけずに、室温で休ませます。厚さ2cmほどに、よく切れる包丁で押さえすぎずに切り分けます。
付け合わせとアレンジ
肉の断面が主役なので、付け合わせは軽めがよく合います。ゆでたグリーンアスパラやブロッコリー、マッシュポテト、赤ワインソースが定番です。濃厚なので、ステーキサラダのようなさっぱりした一皿を添えると食べやすくなります。
同じパイ包みなら、少し手軽な牛フィレ肉のパイ生地包みや、ひき肉で作るパイ包みミートローフもあります。
余ったときは、ラップで包んで冷蔵庫で保存し、翌日中に食べきってください。温め直しは140℃のオーブンで10分ほどが目安で、焼いたパイ生地を電子レンジで温めるとしんなりします。
生ハムの塩気とパイの塩分があるため、ソースの塩は控えめにします。牛肉の中心温度は、ミディアムレアなら55〜58℃が目安です。
ビーフウェリントンのよくある失敗と対策
- 焼き上がりのパイ生地の底がべちゃっとします
- キノコの水分が残っているのが主な原因です。ペーストはへらで混ぜても水気が出なくなるまで炒め、肉も完全に冷ましてから巻いてください。
- 焼いている間に肉汁が出てパイが破れます
- 肉が温かいうちに包むと脂が溶けて破れやすくなります。ラップで冷やし固めてから包み、つなぎ目は下にして、焼く前に20分冷やしましょう。
- パイ生地が焦げるのに中が生焼けです
- 生地の色が濃くなりすぎたら、アルミホイルを軽くかぶせて焼き続けます。中心温度は温度計で確認すると確実です。
ビーフウェリントンのよくある質問
ビーフウェリントンは何分焼きますか?
200℃に予熱したオーブンで約30分です。中心温度50〜52℃で取り出し、10分休ませるとミディアムレア(約55〜58℃)に仕上がります。
前日に仕込めますか?
手順4でパイ生地を包んだ状態まで進めて、ラップをかけて冷蔵庫で一晩置けます。卵黄は焼く直前に塗り、冷蔵庫から出したら10分ほどおいてから焼きます。
生ハムがないときは何で代用できますか?
ベーコンの薄切りやハムでも作れますが、塩気や厚みが異なります。薄切りハムなら、焼く前に2〜3枚を重ねて使います。
冷凍できますか?
焼く前の状態(卵黄を塗る前)なら、ラップで包んで冷凍できます。冷蔵庫で一晩かけて解凍してから、手順5で焼いてください。焼いた後は風味が落ちるため、おすすめしません。
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